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令和2(2020)年度相馬野馬追は、新型コロナウイルス感染症の感染拡大を防止するため、
お行列や甲冑競馬、神旗争奪戦などの行事の大部分を中止します。
行事の中止に伴い、市内の交通規制は行いません。
相馬中村神社・相馬太田神社・相馬小高神社の各神社で、少数の参加者で式典を執り行います。
無観客で開催するため、立ち入りはできません。
[立ち入りができない日時(式典の参加者を除く)]
● 7月25日(土)午前 相馬中村神社(相馬市)
● 7月26日(日)午前 相馬太田神社(原町区)
● 7月27日(月)午前 相馬小高神社(小高区)
相馬氏の祖といわれている平小次郎将門が一千有余年の昔、新しい軍事力として馬の活用を考え、
下総国葛飾郡小金ヶ原(現在の千葉県北西部)に野馬を放ち、敵兵に見立て野馬を追い、
馬を捕らえる軍事訓練として、また、捕らえた馬を神前に奉じ
妙見の祭礼として行ったことが始まりと伝えられる。
現在は7月末の土・日・月の3日間に相馬野馬追を開催し、
500余騎の甲冑に身をかためた騎馬武者が腰に太刀、
背に旗指物をつけて豪華絢爛で勇壮な戦国絵巻を繰り広げます。
例年であれば、7月最終の土曜・日曜・月曜(8月にまたがない)の3日間にかけて執り行われる相馬野馬追。
相馬野馬追公式行事や関連行事が、旧・奥州中村藩領内の各市町村で開催されていました。
日程
(初日) 宵祭り
出陣~馬場潔の式~宵乗り競馬~軍者会
(中日) 本祭り
お行列:五百余騎の騎馬武者が神輿を擁し、3キロメートル先の祭場地を目指す。
甲冑競馬:雲雀ヶ原祭場地にて甲冑を着た騎馬武者が競馬を行う。
神旗争奪戦:舞い降りてくる御神旗を騎馬武者が取り合う。
(最終日) 野馬懸
野馬懸:騎馬武者が馬を小高神社境内に追い込み、
身を清めた白鉢巻・白装束姿の御小人たちが馬を素手で捕らえる。
合わせて、各郷において、それぞれの野馬追行事が執り行われます。
相馬野馬追開催の前日には、相馬中村神社に於いて
宇多郷の「相馬野馬追出陣安全祈願祭・総大将出陣の祝いの宴」が執り行われます。
総大将お出迎え・安全祈願祭
総大将出陣の宴
祝宴/砲術奉納演武・奉納舞・奉納太鼓
直会
同日、南相馬市小高区の同慶寺に於いて
「相馬家歴代藩侯墓前祭」が執り行われます。
初日、相馬中村神社を総大将と宇多郷勢が御出陣される頃
北郷の永田陣屋では、副大将出陣式、北郷勢の陣屋までの御行列と
「北郷本陣祭」が行われます。
副大将出陣式(北郷永田陣屋)
北郷御行列(永田陣屋~北郷陣屋)
総大将御迎(北郷陣屋)
御行列
また、雲雀ヶ原祭場地での宵乗り競馬のあと
相馬三社御鳳輦は、南相馬市原町区の旭公園へ鎮座され、軍車会が持たれます。
軍者会のあとは、原ノ町駅前通りを相馬盆踊りパレードが行われます。
中日(相馬野馬追二日め)、雲雀ヶ原祭場地での祭事が終わると
小高区にて、「御還幸・火の祭」
相馬野馬追執行委員会 URL:http://soma-nomaoi.jp/