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南相馬市小高区で、ブドウの栽培から始め、ワインづくりを目指す
株式会社コヤギファーム、三本松 貴志 さんインタビューです。
2016年に、山形のワイナリーに立ち寄った際に感銘を受け
自身も震災後の生業にできないかと考えたのがきっかけです。
震災以前は酪農を営んでいました。
川内村では震災後に、ワイナリーを設立するため
ブドウ栽培に精力的に取り組んでいることを知り、
川内村役場産業振興課の担当の方に直接話をうかがい、
2017年からボランティアで川内村ワイナリーの作業を手伝いながら学び、
2018年には、川内村と同じ時期にワインづくりに取り組み始めた富岡町でも、
作業を通してワイナリーづくりを学び、
2019年春、南相馬市小高区にブドウの苗木を550本、初植樹するに至りました。
〇 プロフィール
株式会社コヤギファーム
三本松 貴志(さんぼんまつ たかし)
住所:福島県南相馬市小高区上根沢字堀込10
連絡先:0244-44-3388
web:コヤギファーム|福島県南相馬市のワイナリー
URL:http://koyagifarm.com/
facebook:コヤギファーム
URL:https://www.facebook.com/pages/category/Agriculture/コヤギファーム-2171004409674885/
Instagram:koyagifarm3
URL:https://www.instagram.com/koyagifarm3/
Q1:ワイナリー取組の「きっかけ」は、どのようなことでしたか。
前述しましたが、2016年に高畠ワイナリーに立ち寄った際、
夕方以降の時間にも関わらず、とても活気があり、
“生まれ育った小高の小屋木でもこんな活気を作り出したいな”と考えたのがきっかけです。
コヤギファームで栽培しているワイン用ブドウ品種
(画像左から)カベルネ・フラン、マスカット・ベリーA、メルロー
Q2:力をいれていることは、どのようなことでしたか。
目下、ブドウ栽培のすべてにひたすら取り組んでます。
植樹、防除、剪定など、どれも経験が少ないので、そのたびに調べたり、
経験者の方から聞いて教えてもらいながら自分の仕事に取り組んでいます。
Q3:楽しみにしていることは、どんなことですか。
いまから5年後の2024年頃にワインの初出荷を予定していることです。
ここでつくったワインが一般に出回り、地域内外の方に飲んでもらえることを夢見ています。
Q4:これからチャレンジしたいことは、どんなことですか。
ここでのワインづくりは、地域の復興のためのハブとしても考えてまして、
ワインを中心としての観光、宿泊、飲食など、他の業種も活性化して
小高に新しい産業が生まれれば、と考えています。
Q5:その他、お伝えしたいことがあれば。
コヤギファームの見学等をご希望の方は
平日、入口ゲートが開いているときは、大体圃場にいるので概ね随時見学可能ですが、
事前に御連絡を頂いたほうが確実です。ぜひ御一報下さい。
※作業中は事務所の電話には出ることができませんので、webサイトからの「お問い合わせ」や、
facebookページのメッセージなどでご連絡ください。
web:コヤギファーム|福島県南相馬市のワイナリー
URL:http://koyagifarm.com/
facebook:コヤギファーム
URL:https://www.facebook.com/pages/category/Agriculture/コヤギファーム-2171004409674885/
Instagram:koyagifarm3
URL:https://www.instagram.com/koyagifarm3/